#36 野口文『藤子』

新年から隔たった時空で、2025年に燦然と輝く一枚について語る。ちぎられ、離された楽譜のあいだには、解いても面白くない謎が自立している。

あけましておめでとう?/2025年に燦然と輝く一枚/野口文『藤子』/カットアップのセンス/インターネット的とオーガニック的からの独立/記号的ロックの運用/なぜかアーバンじゃない/準備運動としての『botto』/J-POPの皮肉のなさ/朴訥とした歌唱/グレースケールのコーラスワーク/Vincent Gallo『when』/曲のなかを何かが通り過ぎていく/楽譜をちぎって離す/拍を数えさせる音楽ほど馬鹿らしいものはない/素朴に聴けてる凄み/「解き明かしてください」じゃない/解いても面白くない謎/人間と音楽の離れ方/まだ準備ができていない/リズムに寄与していない楽器が無い/フリークアウトのセンス/何といってもピアノ/『高架橋』の歌詞/端と橋と恥/これすごいなぁ〜/一斉送信の手紙と俺に来た手紙/楽譜をちぎるところから始める/たまたま自分がこぼれ落ちる/客が必要ですらない/できた瞬間立ってる音楽/

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